よくある質問

格闘技に対して怖いイメージがあります。怪我はしませんか?

怪我のリスクを最小限に抑える為に、危険行為はルールにより禁止されています。
お互いにルールを守りフェアプレーを心掛けることで安全に柔術を楽しめます。
陸上や体操競技での転倒・落下、球技中の接触・転倒など、不意の事故ほど大きな怪我になります。
他の競技と比べて柔術のほうが怪我のリスクが高いとは言えません。
自分の限界を超えて無理をしたり、油断していると思わぬ怪我をします。
試合中はもちろん、練習中でも最低限の緊張感は保ってください。

上下関係が厳しかったり、しごきとかはありませんか?

しごきはありません。
格闘技は相手がいなければできません。
年齢に関係なくお互いに敬意を払って礼節を大切にしましょう。

柔術は護身術として役立ちますか?

痴漢やDV対策としては非常に有効な手段になり得ます。
女性には是非とも身に付けていただきたい技術体系です。
但し、複数相手や武器への対処は指導していません。
くれぐれも武装したテロリスト集団には立ち向かわないでください。

勉強やバイトで忙しいです。練習は週一からでもいいですか?

週一でも月一でも、来られる時に参加してください。練習途中からの参加や、途中退場も自由です。
行事等で練習が休みになることもありますので、久しぶりに参加する時は事前に確認してください。

スポーツ全般が苦手ですが、強くなれますか?

打撃系格闘技や球技とは違い、生まれ持ったセンスに影響されることが比較的少ない競技です。
英才教育で差がつくセレブ競技でもないので、経済事情による格差も生まれにくいです。
努力さえ続ければ誰でも上達できます。

腕力に自信がありません。筋トレはきついですか?

普段の練習メニューに筋トレはありません。
まじめに練習を続けていけば、男女問わずに自然と無駄のないモテボディーになれます。
さらにムキムキになりたい人は筋トレマニアのマッチョたちと筋肉談議に花を咲かせてください。

小さい頃から体が硬くてストレッチが苦手です。それでも柔術はできますか?

柔軟性はあるに超したことはありません。
体が硬いと使いにく技もありますが、体が硬くても使える技も沢山あります。
自分の体質や体格にあった技を選び、自分なりのスタイルを築いていけるのも柔術の魅力の一つです。

打撃系格闘技の経験がありますが、柔術って寝技ばかりで強いんですか?

はっきり言って強いです。すでにグレイシー一族によっても実証済みだと思います。
世界中のプロ格闘家の多くが学んでいることの意味を考えてください。
もし柔術だけで物足りなければ、打撃や総合格闘技の練習も選べます。

柔術を習ってケンカに使ってもいいですか?

ケンカなんて言語道断です。多くの人に迷惑をかけることになるので、絶対にやめてください。
腕試しをしたければ、スパーリングの時間にルールを守って思う存分暴れ回ってください。

スパーリング相手は選べますか?

自分の実力に合った相手を選んでも、何となく雰囲気で選んでも自由です。
苦手そうな人に誘われたら断っても構いません。
但し、なるべく色んな人と練習をしたほうが上達は早いです。